八王子市・日野市などいった多摩地域にお住いのみなさま、自然災害の発生件数の多くが台風ってご存じですか？お家こわれていませんか？
「自然災害って言うけど、具体的に記憶に残っているのって2019年の千葉県を襲った台風くらいしか覚えてないな。」
「たしかに台風は多い気がするけど、千葉県みたいに家が倒壊したわけじゃないし、、、」
「自宅自体も特になんともなってないけど、、、」
これがそもそもの誤解で、2019年の台風15号、19号に関して千葉県をはじめ、実は関東県内で多くの損害が確認されています。中でも19号の台風で八王子市は全国5位の降雨量と災害トップクラスの被害だったことが分かります。そして台風の被害で一番多いのが屋根の損害です！大きな威力を伴ってくる風の影響で普段、下から見上げて確認することしかできない屋根は上から見ると、スレート(屋根材)が割れていたり、瓦がずれていたり、、、かなり大きなダメージを負っています。それを気付かないで放置していると雨漏りの原因にも。
今回は皆さんも知らない火災保険の特徴についてご説明したいと思います。
◆火災保険にはこんな特徴が！
特徴１ 実は３年前の損害も適用されます！なので、台風だけでなく、積雪や雹も対象となります。積雪の主な損害としては雨樋のゆがみやカーポートの破損などがあります。じゃあ3年も余裕があるのなら大丈夫、、、実はそこも大きな誤解です。
3年という長い時間とはいえ、時間が経つにつれ本来おりる保険金も満足に下りなかったり、最悪の場合全くおりないこともあります。あたりまえですよね。
特徴２ おりた保険金には税金もかかりません！あくまで、自然災害などで起きた損害を穴埋めするもので、保険金の受け取りによって利益は発生していない為非課税となります。確定申告も必要ありません。補足として、おりた保険金は使い道が自由なのです。変な話、旅行に行ったり、車を購入したり！なにに使っても良いんですよ！保険会社は損害に対しては保険金を支払いますが、修理に対して支払っているわけではないのです。つまり保険会社が契約者様にお金を支払った時点で保険会社の仕事としては終わりです。修理したかどうか確認もしません。
特徴３ 火災保険は何回でも使えます！申請した箇所を直していれば何度でも申請できます。回数制限もありませんし、保険料が使ったからといって上がることもありません！使わなきゃ損ですよね。
ということで火災保険の特徴についてまとめました。次回は賢く保険活用する為のコツについてご説明したいと思います！
ではまた！
