みなさまこんにちは!ジェネシスジャパンの眞名子です!
今回は八王子市S様邸の瓦屋根からカバー工法を用いた工事のご紹介をします!
八王子市S様邸は築30年以上経過しているお家で、屋根の工事は新築時から一切したことが無く、
以前から二階の部屋から雨漏りをしていることに悩まされておりました。
八王子市S様が雨漏りを気にしはじめたのは6月頃とのこと。
連日の雨で天井からポタポタと音がしてきて、気づいたら床に水溜まりができるほどでした。
八王子市S様邸の雨漏りの原因は屋根から雨水が浸入しているということでした。一見、雨漏りしているような屋根には見えませんが、赤く囲った箇所から水を流すと水が漏れてくることが分かりました。
経年劣化による棟瓦の漆喰が痩せ細り、隙間から水が浸入したと思われます。
八王子市S様に現状の屋根の状態をお伝えし、「どのように直していくか?」また「どのぐらい住むのか?」といった
内容から、「屋根カバー工法」をご提案させて頂きました。
様々な屋根カバーの中で、ガルバニウム鋼板+天然石付きで高耐久の性能を持つエコラ。
雨の日はもちろん、積雪にも丈夫な屋根材となっております。また、製品30年保証とお客様にとっても安心できるサポートもあります。何より、塗装することもありませんので、ランニングコストも削減できます。
八王子市S様邸の瓦をめくると葺き土(瓦を固定する役目)と桟木(瓦を引っかける役目)が出てきます。基本的に瓦は重いため、地震にはとても弱いです。さらに経年劣化により強度も低下しているため、震災時などで屋根が崩れてしまうこともあります。対して、八王子市S様にご提案したエコラは、瓦の4分の1の重さととても軽量でなので、地震時の揺れ幅は瓦よりも軽減できます。
瓦を剥がしていくと所々、雨染みになっていました。下地が雨によってダメージを受けているのが分かります。
瓦の解体時は土埃や音などが発生してしまうため、施工前にも近隣の方にご説明し、施工中も通行人や近隣宅に
配慮しながら解体していきます。
既存の野地板にプラスして構造用合板で増し張りをしました。
増し張りすることで強度も上がり、耐震性も上がります。
今回八王子市S様邸で使用したルーフィング材は「粘着キング」と呼ばれるものになります。
一般的な防水材よりも厚みがあり、粘着力もあるので釘との密着性が高く、水の浸入も防ぎます。
ルーフィングを行うときは下から上へと重ねるようにして行います。
ルーフィングが終わったら「スターター」→「エコラ」→「棟」という流れで下から上へと付けていきます。
雪止めを付けたら完成です。
施工後① 施工後② 施工後③
八王子市S様邸の屋根カバー施工後です。
とてもスタイリッシュな仕上がりとなり、施工後にタイミングよく豪雨が襲ってきましたが、雨漏りする様子もなく
八王子市S様には大変喜ばれました。
八王子市で屋根・雨漏りでお悩みの方、是非ジェネシスジャパンまでお問い合わせくださいませ!
ではまた!