夏場に屋根・外壁塗装はできるのか?メリットとデメリット

梅雨シーズンはいかがお過ごしでしょうか?ジメジメとした梅雨が明けると暑い暑い夏がやってきますね!そんな暑い夏の季節に屋根・外壁塗装をお考えの方も少なくないと思います。そもそも夏に屋根・外壁塗装をしても良いのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。結論から言うと、塗装自体は可能です。

塗装ができる条件として、【気温が5℃以上】【湿度が85%以下】となります。では、夏の時期に塗装を行うとどうなるのか?今回は夏の屋根・外壁塗装におけるメリット・デメリットをお伝えしていきたいと思います。

◆夏に屋根・外壁塗装を行うメリット
・塗料の乾燥時間が短いため、作業時間が短縮される
→メーカー毎によっては異なりますが、一般的に塗装に要する乾燥時間は約半日から長い時は1日要する場合もあります。かえって夏場は気温が高く、乾燥に要する時間は数時間で済むことが多いです。なので作業にかかる時間も減り、結果的に工程の短縮に繋がります。

・日照時間が長いため、作業できる時間が確保できる
→冬場の場合は日照時間が短い上、結露で屋根に上れないこともあるので作業のスタートが遅れることがあります。それに比べて夏場は結露で屋根に上れないことはないですし、日照時間も長いので作業に充てられる時間も十分に確保することができ、乾燥時間の時同様に工程の短縮に繋がります。

・スケジュールに空きがあるため、お客様が希望したスケジュールで施工ができる可能性が高い
→塗装の時期で人気が高いのは春と秋になります。春と秋は気温・湿度ともに塗装するにあたって適していることが多いため、塗装業者は春と秋が繁忙期になります。なので夏場は比較的スケジュールに空きがあるため、お客様が希望したスケジュールに合わせて施工できる可能性が高いです。ただ、お盆と被ってしまうと工期が伸びてしまうので注意が必要です。
◆夏に屋根・外壁塗装を行うデメリット
・夕立がある
→夏場は日照時間が長い分作業時間が短くなるとお伝えしましたが、雨が降ってしまうと作業ができなくなってしまいます。特に夏場は夕立が多いため、作業が途中で止まってしまい、スケジュールが後倒しになったりすることがあります。ただ、雨の日も含めたスケジュールで工程を組んでいるため、ほとんどが工期内で完工することが多いです。

・窓が開けられない時間帯がある
→夏場に限った話ではありませんが、基本的に屋根・外壁塗装をするにあたって窓が開けられない時間帯はあり、それは洗浄時と外壁の塗装時です。特に夏場は窓を閉め切ると室内が暑くなるため、エアコンを使うかと思います。ただ、エアコンも使用できない場合もあるので、使用可能な時間帯を事前に把握しておくことが大切です。
※養生の仕方によってはエアコンも使用可能です。また、部分的に窓を開けることも可能です。

・ニオイが気になってしまう
→こちらも夏場に限った話ではありませんが、屋根・外壁塗装をするにあたり、塗料からニオイは発生します。夏場の様に気温が上がるとニオイもきつくなるので、ご近所で窓を開けているお家にニオイが移ってしまうこともあります。なので、事前にニオイが発生することをお伝えしておくことが大切です。
※メーカーによっては香り付きの塗料やニオイが発生しにくい塗料もあります。

以上が夏場に屋根・外壁塗装を行うメリット・デメリットでした。
塗装するタイミングや塗料でお困りの方はぜひジェネシスジャパンにご相談くださいませ!ではまた!

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